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 さて、筆者は、最近では作家としてグルメや恋愛などの柔らかいテーマについて書くことが多くなった。それは自分でも不思議なことなのだが、現実としてそうなった。しかし、筆者は東京の金融機関に就職する前は、物理学の研究をしており、博士号まで取っているのだ。それで福島第一原発事故以降の、あまりにも事実誤認が多い、放射線や原子力、エネルギー政策に関するマスコミ報道を見て、日本の原子力政策に関する本まで出版している。
 筆者は、放射線や原子力の専門家ではなかったが、サイエンスのリテラシーはあったので、信頼のできる文献などを読んで、科学の教育を受けたものとして常識的なことをまとめた。筆者は、世の中は単純な二元論では理解できないと常々思っているのだが、敢えて小泉流に原発反対か原発推進かのふたつにわけるとするならばニューバランス 1400、筆者の著書「反原発の不都合な真実 」は間違いなく原発推進のほうに分類され、現在7刷りまでいっており、筆者の知る限りでは、原発推進側の本としては日本で一番読まれたと思う。
 筆者の主張は、単純であった。原発を止めると、その分の電気を代替するために年間3兆円~4兆円以上の化石燃料を中東などから輸入しなければいけなくなり、大きな経済負担が生じる。また、安全性の観点に関して言っても、そもそも原子力発電所では、止まっていようが、発電していようが、核燃料を管理する必要があり、止めれば安全性が大きく高まるというものでもない。また、過去のチェルノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故、福島第1原発事故などをすべて加味しても、採掘や大気汚染で多くの人が犠牲になる火力発電と比べて、単位電力当たりで換算すると原子力のほうがはるかに安全である、という多くの研究機関が発表している計算結果が出ている。
 実際に、日本の原子力発電所が再稼働できていないことにより、エネルギー?コストが上昇し続け、たとえば、1月14日に財務省から発表された、2013年11月の日本の貿易収支は1兆2543億円の赤字と17カ月連続の赤字で11月としては過去最大となっている。経常収支では5928億円の赤字となり、データのある1985年以降で過去最大の赤字である。日本はもはや貿易赤字の国なのである。言うまでもなく、日本の30%の電力需要を担っていた原子力の全てを、老朽化した火力発電所などで化石燃料を燃やして補っているからである。
 こうした原子力の経済性や安全性に関する議論は、筆者はブログや雑誌への寄稿などを通して、東日本大震災以降に散々やっており、反原発派の感情的な反論、ときに嫌がらせもあり、正直、もう疲れた、と思っている。筆者は、収入を原子力産業に依存しているわけでもなく、それどころか1円ももらっておらず、さらに個人的には年間の電気代が10万円ぐらい増えてもどうってことないし、日本から製造業がいなくなってもあまり困らないので、もうあまり関わりたくないと思っている。
 もしそうした議論に興味があれば、いま読み返してみても拙著は日本の原子力政策に関する論点がよくまとまっており、信頼できる参考文献が多数収録されているので、読んでもらいたい。
 福島第一原発以降は、福島に人は住めないだとか、さらに東京にすら人は住めないだとか、大量の日本人が放射線で病気になる、などとメディアは煽っていたわけだが、いま現在、どうなったのか考えて頂きたい。原発事故に関連する放射線が原因で病気になった人は、まだ一例も確認されていない。筆者は、2011年に観光客がほとんどいなくなった福島に温泉旅行に出かけて、福島の食材を楽しんできたし、昨年も福島に旅行に行ってきた。
 しかし、東京都知事選の争点が原発反対か賛成かというシングルイシューに持ち込みたい人たちがいるというので、アディダス スニーカー気が重い話であるが、電気代に関して少しだけ書いておこうと思う。電気代は人々の暮らしに直接的に関係しているからだ。
 以下は、総務省が発表している、東京都の物価指数である。2012年の平均値を100とした場合の、物価の推移が描かれている。
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 じつは、「理性と欲望の東京ガイド」の連載をはじめるにあたって、筆者は担当編集者と将来の書籍化についても計画していた。その際のひとつのアイディアとして、巻末に猪瀬東京都知事へのインタビューを入れる、というのをこちらで勝手に目論んでいた。もちろん、猪瀬氏が筆者らの依頼を受け入れてくれるかどうかはわからないのだが、東京都知事が読んでも面白いレベルの内容にはしていこう、とこの連載をはじめたわけである。そして、連載の第1回には、「そんなときに猪瀬東京都知事らのがんばりもあり2020年東京五輪開催が決まり、幻冬舎plusのオープンに伴い連載の依頼があった」という伏線まで張っておいたのだ。すべては計画通りであった。
 しかし、世の中は何が起こるかわからない。ニューバランス 574まさに一寸先は闇、である。東京都知事選挙史上最多の433万8936票を獲得して都知事になった作家の猪瀬直樹氏は、医療法人徳洲会グループからの5000万円の資金提供(猪瀬氏は個人的な借入と主張し、実際に返済している)の問題でマスコミからバッシングされ、あっさりと辞職してしまった。このような資金提供がなくても選挙には圧勝したであろうこと、また、実際に使われた形跡もないことを考えると、なぜこのような金を受け取ってしまったのか筆者は残念に感じているが、とにかく辞職してしまった。
 そして、50億円以上の税金をかけて、再び東京都知事選挙が行われることになった。この原稿を書いている時点では、正式に誰が立候補するのかわかっていないが、有力候補は概ね出揃ったようだ。立候補者が公式に発表される告示日は1月23日(木)、選挙が行われるのは2月9日(日)、である。
 注目を集めているのは、あの小泉純一郎元首相(72歳)が反原発の旗印のもと全面支援することになった同じく首相経験者の細川護熙(もりひろ)氏(76歳)だろう。「郵政民営化が、本当に必要ないのか。賛成か反対かはっきりと国民に問いたい」と、2005年8月8日の衆議院解散を発表し、後の選挙で歴史的な大勝利をものにした小泉氏は、その成功体験からか、今回も原発賛成か反対かの得意のシングルイシュー選挙にしたい意向だ。1月18日付の毎日新聞の報道などによると、細川氏の選挙公約は「原発即ゼロ」になりそうだ。最も過激な原発反対を主張しようとしているのだろう。ちなみに細川氏は20年前、猪瀬氏と同様に、佐川急便グループからの1億円借金問題を追及され、十分な説明をしないまま首相を辞任した過去がある。
 そして、それを迎え撃つ、というよりも、おそらくは本命候補になると思われるのが、元厚生労働相の舛添要一氏(65歳)であろう。自民党が舛添氏を支援する方針を打ち出しているが、小泉純一郎氏の実の子供である自民党議員の進次郎氏は、舛添氏を「野党で一番苦しかった時に『自民党の歴史的使命は終わった』と言い(離党し)除名された」と指摘し、自民党が支援する大義がないと発言した(日経新聞 2014年1月17日)。また、前妻である自民党議員の片山さつき氏も「婚外子の慰謝料、扶養が不十分」として、舛添氏を支持することに難色を示した(産経新聞2014年1月19日)。自民党の足並みは揃っていない。
 この原稿を書いている時点で、ニューバランス 996他の有力候補は、社民党や共産党が支援している前?日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67歳)、過去の日本の戦争は侵略戦争ではなかったと主張する論文を発表し、自衛官の職を辞することになり軍事評論家になった元防衛省航空幕僚長の田母神俊雄氏(65歳)であろう。
 大方の予想では、細川?小泉コンビ対舛添要一の戦いになりそうである。しかし、オーバー70歳のコンビを、65歳の「若手」が迎え撃つというのは、いかにも日本の世相を反映している。
 そして、この世界最大の都市である東京の首長を決定する選挙で、またもや原発が争点になりそうなのである。結論から言うと、筆者は東京都知事選で原発が争点になることは意味不明だと思っている。今回はこのことについて論じようと思うが、本連載は、日本の経済や政治というよりも、もっと柔らかい観光や人々の暮らしなどとテーマにしているので、暮らしに直結する電気代という観点から考えてみたい。
 マイボイスコム株式会社は、『マッサージ』に関するインターネット調査を実施したところ、自分でマッサージをしている人は4割弱にのぼり、部位は「肩」「首」の他、「ふくらはぎ」「目のまわり」「足裏」「頭」「脚全体」などが多いことがわかった。
◆マッサージをする頻度、マッサージする部位は
 自分でマッサージをしている人は37.6%だった。ニューバランス 574マッサージをしている人は女性の方が多く、女性20代以上で4割強を占めた。女性20代では、「定期的に行っている」が1割と他の層より多くなっている。自分でマッサージをする部位は「肩」「首」の他、「ふくらはぎ」「目のまわり」「足裏」「頭」「脚全体」が各3~4割で続いた。「顔(目?口のまわり以外)」「あご、フェイスライン」は、女性が男性を22~25ポイントと大きく上回った。また、「ふくらはぎ」「足裏」「脚全体」「リンパ節、リンパ管があるところ」「口のまわり、唇」も、女性が10ポイント以上上回り、「腰」は男性高年代層で多くなっている。
◆マッサージをする目的、マッサージをする場面は
 自分でマッサージをする目的は、「コリをほぐす」(74.8%)が最も多く、「痛み、むくみ、しびれ、冷えなどの体調不良の改善」「疲労回復」が各4~5割、「心身のリラックス」「体調の維持?管理」「美容のため」が各2割で続いた。女性は「美容のため」「体型?スタイル維持」が男性より多くなっている。マッサージを定期的に行っている人では、「体調の維持?管理」「美容のため」「体型?スタイル維持」が多い傾向にあることがわかった。
 自分でマッサージをする場面は、「こっているとき、疲れたとき、リラックスしたいとき」「寝る前」「入浴後」「何かをしながら」「入浴中」「ちょっとした空き時間、休憩時間」などが各3~4割で上位にあがっている。「運動後」「朝起きた後」「運動前」は男性の比率が高くなっている。また、定期的にマッサージを行っている人は、定期的に行っていない人よりも「朝起きた後」にする人が多くなっている。
◆自分でマッサージをするときに使う機器?道具は
 自分でマッサージをするときに機器?道具を使う人は、マッサージをする人の5割強。「ツボ押し器具」「電動マッサージチェア」「マッサージオイル?クリーム?ジェル?ローション」が各1割強で上位となっている。「マッサージオイル?クリーム?ジェル?ローション」は女性20~40代、「手動のフェイスローラー」は女性20代で多い傾向だ。
◆マッサージサービスの利用状況は
 マッサージのサービス利用経験者は半数弱、直近1年間の利用者は3割弱だった。「整骨院?接骨院」「整体」「指圧?あんま?マッサージ」などが各1割以下で上位にあがっている。利用頻度は「月に1回程度」「2~3ヶ月に1回程度」「半年に1回程度」「それ以下」が各2割。高年代層ほど、利用頻度が高い傾向がみられる。
<回答者のコメント>
◆自分でマッサージをするときの悩み?困りごと (全2,129件)
?ツボというのは微妙なものなので、いくら図解を見ても正確な場所がわからない。背中側が全体的に辛いが、自分では出来ない。(女性39歳)
?ハンディタイプなので、マッサージ器を持っている方の手が疲れる。(男性67歳)
?ふくらはぎをリンパマッサージしたら、今度は手がつりそうになる。結局、どこかをケアしたら、他の場所がその分辛くなるから、根本的な解決にはならない。(女性47歳)
?ボディクリームなどを塗ると、多少なりとも衣服につくのが嬉しくない。手が届かない所が有る。(女性58歳)
?マッサージ機はどんどん良い機械が開発される。高い買い物なのでおいそれと買い換えられないのが残念である。(女性60歳)
?子育て中なので、ゆっくりする時間が無いので、ニューバランス 996短時間というか即効性のある低価格のマッサージ器具およびクリーム等が欲しいです。塗っとくだけで洗ったり揉んだりしなくていいような。(女性28歳)
?手が届かない場所は、マッサージチェアに乗るしかないが、使う時間が限られている。音などで家族に迷惑がかけられないから。(女性35歳)
?正しくないマッサージ方法をしていて、かえって悪化させているのではないか。(男性21歳)
 総合婚活サービス企業の株式会社IBJは、同社が運営する登録数国内最大級(5万名)の「日本結婚相談所連盟」に登録している20代~40代の未婚男女を対象に、「プロポーズに関する意識調査」を実施したところ、婚活男性の81.8%が女性からの逆プロポーズについて「アリ」と回答していることがわかった。
■お見合い結婚のプロポーズは交際してから何ヶ月目にしたい(されたい)ですか?
1ヶ月以内???男性3.2% 女性2.0%
3ヶ月以内???男性24.3% 女性35.8%
半年以内???男性47.0% 女性47.5%
半年以上~???男性20.2% 女性12.7%
その他???男性5.3% 女性2.0%
■プロポーズは男性からするべきものだと思いますか?
◎Yes ???男性44.5% 女性 47.2%
どちらかといえば「Yes」???男性38.1% 女性41.8%
どちらかといえば「No」??? 男性1.2% 女性1.3%
◎No???男性4.5% 女性1.3%
特に考えていない??? 男性11.3% 女性8.0%
その他???男性 0.4% 女性0.3%
■女性からのプロポーズについて
「アリ」だと思う???男性52.2% 女性23.7%
どちらかといえば「アリ」だと思う???男性29.6%  女性33.8%
どちらかといえば「ナシ」だと思う???男性11.3%  女性29.1%
「ナシ」だと思う???男性4.9%  女性10.7%
その他 ???男性2.0%  女性2.7%
 IBJ総合婚活プロデューサーの北野貴子氏は、ニューバランス スニーカー今回の調査結果について、以下のようにコメントしている。
「近年の女性には男性顔負けの積極的な方も多く、「女性からのプロポーズも悪くないな」と感じている男性もいらっしゃるようです。自分からの告白やプロポーズもいとわないという女性もいらっしゃいます。しかしながら、ほとんどの女性は「頼りがいのある男性にリードされたい」という女心から、やはり「男性にプロポーズされたい」と思っています。一方、男性は傷つく事を恐れて積極的な行動を取ろうとしない方も多く、「女性が自分のことを受け入れてくれるのか心配で、なかなか行動に移せない」というご意見も多く耳にします。プロポーズに関してもそのような理由から
 その反面、男性には「何事も自分で決めたい」という欲求が強くプライドもあるので「男性が頑張ってプロポーズしなくては!」とい気持ちを奮い立たせているようです。ここで結婚相談所の仲人の出番です。お見合い結婚が恋愛結婚と大きく違う点は
プロポーズの際、仲人のサポートを受けられるという事です。実は結婚相談所の仲人はこの「プロポーズ」という儀式をとても大切にしています。そして「勇気を出してプロポーズしたい!」という男性のために安心で確実なプロポーズができるよう、サポートをしています。
 具体的には、眺めの良いレストランや雰囲気の良いデートスポットなど、ベタであってもわかりやすく一生思い出に残るようなシチュエーションをレクチャーしたり、
仲人間で連絡を取り合って、プロポーズのタイミングを調節しています。そして必ず「結婚して下さい。」「好きです。」ニューバランス レディースというストレートな言葉を使ってプロポーズする事をレクチャーしています。工夫を凝らした言い回しでプロポーズした場合、男性にとってはプロポーズのつもりでも、女性には案外伝わっておらず将来女性に「プロポーズはされていない!」などと言われてしまう場合もあるためです」
ここまで、主要局の男性アナウンサーたちを見てきたが、宮根誠司らを輩出した関西ローカル局の男性アナたちは、どのように扱われているのだろうか──? 関西のテレビ局関係者たちに集まってもらい、その評価を聞いた。
[座談会参加者]
【A】テレビ関係者 30代
【B】テレビ関係者 20代
【C】構成作家 40代
【A】 関西の男性アナウンサーといえば、全国的には、元ABCの局アナで『ミヤネ屋』のメインMCを務める宮根誠司さん、今年の6月に関西テレビを辞めてフリーになった、"ハゲ告白"で有名なヤマヒロこと、山本浩之さん、それと元読売テレビの局アナで、『ズームイン!! 朝!』(日本テレビ)の大阪キャスターとしても有名だった辛坊治郎さんが、3大巨頭ですよね。
【B】 あの人たちは、別格ですもんね。ニューバランス 574関西テレビの知り合いは、どんな番組でも「とりあえずヤマヒロさんだったら安心やろ」みたいな空気があったって言ってました。
【C】 ヤマヒロさんはラジオもやってはるし、報道やらせても、バラエティやらせても、ほんとうまかったもんな。
【B】 そうそう。だから、ヤマヒロさんが今年フリーになるって発表された時は、局内がかなりザワついたらしいですよ。
【A】 今、関テレは誰を推してるんです?
【B】 岡安譲アナちゃいます? ヤマヒロさんの後がまとして、『FNNスーパーニュースアンカー』も担当してはりますからね。
【C】 あと、関テレは、若手だったら川島壮雄くんがカッコいいよな。
【B】 また関テレの知り合い情報ですけど(笑)、ニューバランス 996『よ~いドン!』(共に関テレ)で、産休に入った藤本景子アナの代わりに、一度川島アナを呼んだことがあるらしくて。視聴者からの反響がすごかったって言ってました。マダムウケが相当良かったそうで。
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